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ストンと落ちない説明

「昨日の続きを少しだけ....」と書き出した途端、コロナを取り巻く状況がどんどん変わり、また放置......。書くか否か迷ったが、書いてみることにする。大した内容ではないが。

結論から言うと、「ゼロリスク志向・怖がりな国民性は分かるが、日本のリスクコミュニケーションやインフォームドコンセントが理解できない」だ。具体的には、「日本ではなんで『ワクチンには、ADEなど重要な潜在的リスクや、未知の副反応(irAE/免疫関連有害事象)が起こる可能性がある。が、変異続けるコロナへの罹患・重症化リスクや罹患後の未知の後遺症、社会生活や経済活動、日本の医療体制などを勘案してワクチンを推奨する。副反応などは全て検証し情報公開する。ADEなど潜在的リスクを考え、ワクチン2回接種完了後も不織布マスクなど基本的感染対策を継続することが望ましい』といった発言ができないのかな?」ということだ。

リスクに関する説明に拘る理由は、乳がん闘病の経験にある。稀なリスクをちゃんと説明されず、不運にも自身がそれに該当してしまった場合は、一気に医療不信になり取り返しがつかなくなるのを実感しているからだ。その稀な副反応の治療法が見つからず、医療現場から見放されたような気持になると、ますます医療不信が募る上、こういった時に、聞き上手な怪しげな医師などに出会い、彼らが精神的拠り所となって精神的負担が軽くなることで症状が少し改善したように感じると、一般医療全てに対し冷静な判断ができなくなり、全否定になる方も見てきたからだ。リスクを説明され理解した上での治療選択とそうでない治療選択では、患者の納得感は物凄く違うのだ。今ではインフォームドコンセントが強化されているように感じてはいるが。

それでも、素人の私ですら、「人間の身体は神秘的」と思うことが、いい意味でも悪い意味で治療過程で起こることを痛感している。悪い意味に当てはまってしまい、旅立った友人もいる.....。

それで、気になるのが、コロナワクチンの説明を行うこびナビチーム方々の過去の発言やワクチンのリスクに対する説明だ。Twitterでヤジや誹謗中傷にあたる発言などを受け大変なのは分かるのだが、ワクチンは打ちたいが不安に思っている方々に「それはないでしょ!」という発言があるのは頂けない。ツイートを埋め込むのは避けたい気分なので、リンクを貼るとまずはコレ。「つべこべ言わずに打て」には驚いた。次に前の投稿記事「ストンと落ちた説明」で紹介した悪魔の提唱さんのリスクに関する質問に対してはずっと回答がない。それはコレ

1~2ヶ月前までは、「ワクチン2回打てば終わり~!」「免疫がずっと続く~!」みたいな夢のような声が、フォロワー数が多い医師のアカウントから複数聞こえてきて不安になったが、ここ数週間でファイザーを最も早く接種したイスラエルの状況が予想より悪いことがデータで明らかになってきたためか、トーンが少し変わってきた。「夢のようなワクチン」のトーンからどう軌道修正するのかな?と注目している。上手く軌道修正しないと、ワクチン不信が一気に広がる。


もうすぐ開会式。ここまで来たら、特に彼女には頑張って欲しいな!と思う。彼女とは↓。

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ストンと落ちた説明

最近はTwitter中心になってしまいブログを放置気味(私のTwitterのアカウントはここ。興味がある方はどうぞ)。Twitterは140字でお気軽だし.....。

そして、書くか否か迷ったが、「ワクチン2回接種完了後も不織布マスク+基本感染対策は継続した方がいいな......」と強く思うので、書いてみることにする。


乳がん闘病時に痛感した「病との向き合い方は人それぞれ!」。「怖いリスクは知りたくない人」もいれば、「稀なリスクなど全て知った上で決断をしたい人」もいる。私は後者!この記事は後者のスタンスに基づくものなので、前者の方は読まない方がいいかもしれない。それを前提に参照して頂きたいと思います。

後者のスタンスの私は、ワクチンに関する公的情報でも、「えー!ホント??新しい技術のワクチンで緊急承認でしょ?分かっていないこともあるよね?分かっていないことは、”理論的にはあり得ないが長期的影響は不明”と書いて欲しいな.....。だって人の身体は神秘的で、理論や科学では説明できないことが乳がん闘病時にそこそこあったもん!」と猜疑心が募ってしまった。

”当時”の公的な情報は「夢のような話」に思え、一方、ワクチンに懐疑的な情報は「はぁ??そりゃないでしょ!論理的におかしいいでしょ!」という両極端な内容が多く、「なんかしっくりこないな.....」と思っていた。そんな時に、Twitterで悪魔の提唱さんと出会い、この方が書くブログを読んでストンと落ちた。

悪魔の提唱さんは、ブログをずっと読んでいると分かるが、私と同年代ぐらいの医師。ここからは一部私の推察が入るが、随分前に医療現場を離れ、免疫学・ウイルス学を専門に研究されているようだ。なので、ブログ記事も科学的・専門的な内容が多く含まれ、私には理解できない内容も多い。また、悪魔の提唱さん曰く、彼女のブログは「自身のメモ」を公開しているスタンスとのこと。なので、初めて読むと流れが分からず理解ができない部分もある。ツイートの引用も多い。


そんな中、「これは素人でも分かりやすく、参考になる!」と私が思う記事を紹介してみたい。

★一番のお勧めはこの記事。ワクチンを打つべきか迷っている方、ワクチンのメリット・デメリットを知りたい方には特にお薦めだ。年齢別に客観的・中立的に分かりやすく書かれている。記事内に出てくる「ADE」については後述。ADEが分からなくてもこの記事は理解できる。


次のお薦め記事に行く前にADEとは何かをちらっと。
「デング熱」の流行地である東南アジア諸国に住んできた私。現地では、「デング熱は1回目よりも2回目の方が危険!重症化リスクが高まる!」が常識だった。当時は「なぜ?」は知らなかったが、後にその原因は抗体依存性感染増強(ADE)だと知った。素人がざっくり説明すると、「中途半端な抗体があることによって、次に感染した時に重症化する可能性が高まる」ということだ。昨年の3月の日経バイオテク記事内「不完全なワクチンでは危険性が高まるか?」の説明が参考になると思う。

悪魔の提唱さんは、多くの彼女のブログ記事内でADEについて触れているが、一部引用してみる。出典ブログのリンクは添付するが、初めて読むと理解しづらいかもしれない。ご了承を。

◆ADEは、中途半端なワクチンで起きます。mRNAワクチンは強力ですので、不活化ワクチンの方が先にADEの脅威が見えますので、まずは中華ワクチン圏の国とファイザーワクチンの国を比較してみてください。(出典はここ
◆ADEってのは抗体値が下がってきた頃に問題が生じる。今ないから将来もないという保証はない、だからワクチンしてもマスクとソーシャルディスタンス、換気などの対策を頭に置いて。(出典はここ

因みに、ファイザー社もADEを重要な潜在的リスクとして挙げている(このリンクの8ページ目)。

悪魔の提唱さんは、ADEが起こらないこと(懸念で終わること)を願っているが、「コロナウイルスは進化が早く、強力な変異株が出てくる可能性もある。その点からもADEは起こる可能性があるので、結果が分かるまでは、起こることを前提に、接種後も不織布マスク、ディスタンス、換気を継続すべき。ファイザー・ワクチン接種先行国・イスラエルの動向に注視。ADEはワクチン2回接種後に感染しなければ起こらない!」と訴えている(この要約は、私の解釈と私の言葉)。こびナビなどの情報の出し方やインフォームドコンセントについても警鐘を鳴らしているが、これに触れると益々長くなるのでここでは省略。


★次の悪魔の提唱さんのお勧め記事は「11276. 私がワクチンを打った理由」。ツイートの引用が多くて、初めての方には少し読みづらいいかもしれませんが。


それで、私はどうしたか?
既にファイザー1回目接種済みだ。お盆あたりには抗体が出来上がる予定。では、なぜ打つ決断をしたのか。
・東京のレッドゾーンのど真ん中に住む私。インド現地から聞くデルタ株の脅威を鑑みると、ワクチンなしでオリンピック嵐を乗り切れるとは思えない。
・コロナに罹った場合のリスクは年齢的にそこそこ高い。特にデルタ株だと。
・人生50年を過ぎた私。社会の免疫の壁の役割でしょ!
が主な理由だ。

抗体が出来上がる(抗体値が最も高い)お盆以降の3ヶ月は抗体値が高いと思われるので、感染対策をしながらも、帰省を初め会いたい人には会いに行こう!と思っている。会う相手も同じような時期に接種しているので、お互い抗体値が高い内にと思っている。会う場所は家などになるかな?と考えている。

因みに、出来る抗体値も抗体の減り方も個人差が「かなり」ある。抗体が減ってきたらどうなるのかは、イスラエルなどのmRANワクチン先行接種国の動向を見るしかない。中国製不活化ワクチン接種国の状況・同ワクチン2回接種済みのインドネシアの医療従事者の状況はかなり厳しい(参考記事はここ)。

最後に私が悪魔の提唱さんなどから学んだ事項をもう一度。
・ワクチン2回接種完了後も不織布マスク・ディスタンス・換気・手洗い・うがい!
・ワクチン未接種者は感染対策の強化・徹底!

*言うまでもないですが、ワクチンに関しては個々人の判断で決めることです。


昨年秋に見たこれを貼っておきますか......

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乳がんサバイバーのワクチン接種部位

昨日の投稿記事の続きをちょっと。

「日本癌治療学会,日本癌学会,日本臨床腫瘍学会(3学会合同作成)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)とがん診療について Q&A -患者さんと医療従事者向け ワクチン編 第1版-」が発行されていることを昨日知りました。

その中に下記記述があるので、参考までに一部コピペしますが、必ずこのリンクで内容を確認願います。

----------------------------------
Q5:ワクチンの副反応に「接種した側のわきのリンパ節の腫れ」があるといいます。乳がんの術後です。気をつける点を教えてください

A:接種部位を相談する選択肢もあります。
解説
ファイザー社によるBNT162b2(商品名 コミナティ)の添付文書や米国CDCでは、原則、三角筋での接種を推奨しています1, 2)。英国公衆衛生庁も原則、三角筋での接種としながらも、難しい場合には大腿(もも)での筋肉注射について言及しています3)。
 乳がんの手術側の三角筋にワクチンを接種した場合に、リンパ浮腫を起こしやすいかどうかについての知見は現時点では十分ではありません。BNT162b2の添付文書に、副反応としてリンパ節症(頻度1%未満)と記されています1)。英国のがんチャリティ団体CANCER RESEARCH UK4)や英国乳がんチャリティ団体Breast Cancer Nowのホームページ5)によると、BNT162b2の副反応としてリンパ節の腫れがあり、乳がんの治療後にリンパ浮腫がある場合、反対側の三角筋に接種するという選択肢、両側の手術後の場合には、大腿(もも)の筋肉に接種する選択肢を紹介しています。英国リンパ学会も、乳がんや皮膚がんのために手術や放射線治療を受け、リンパ節に治療が及んだ場合などには、反対側や大腿への接種を推奨しています6)。
ワクチン接種後のリンパ節の腫れはがんのリンパ節転移とまぎらわしい可能性もあります。そのため、CTやPET-CTなどの画像検査を予定する場合には、可能であれば接種から4~6週間の間隔をあけることも考慮してほしいと記載されています7)。
 あらかじめ、主治医あるいはワクチン接種担当の医療従事者に相談しておくことを勧めます。
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私は健側左腕に接種予定だが、左肩手術から1年半なので、6月末の定期検診で肩の主治医に確認し、万が一左腕の接種が駄目なら他の部位を検討する予定。因みに、左肩手術時は左足首から点滴だった。


上記添付文書の存在を知ったのは下記ツイート。




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乳がんサバイバー&乳がん検診の予定がある皆様!頭の片隅に!

今年の初め、Twitterでずっとフォローしている腫瘍内科の勝俣先生が下記のようなツイートをされていた。




当時は「気を付けなければ!」と思いブックマークをしたが......。そして下記のツイートを今日目にして、「あ!そうだ!」と思い出した。




続いて、下記のようなツイートも。




私は健側の左腕に接種する予定だが、左肩の手術から1年半ちょっと。悩ましいが選択肢はない。また、次の乳がん術後9年検診は10月。微妙だな.....。何となく、早くても8月で9月から10月あたりに接種になりそうな気がしている。大手町の大規模接種会場の年齢制限が引き下げられれば別だが。


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日本の水際対策に想う

2003年春。マレーシア・ジョホールバルからの本帰国辞令が出た。ジョホールバルはシンガポールと国境を接する街。ジョホールの自宅からは対岸のシンガポールが見えた。なので、日本への帰国便はシンガポール・チャンギー国際空港からだった。

2003年春にアジアで何があったか。SARSの大流行だ。シンガポールでは、春節に香港を旅行した20代女性が帰国後SARSを発症し(正確には当初は原因不明の病、後にSARSと判明)、感染が広がっていた。シンガポールの結核病院がSARSの専門病院となり、あちこちで検温が実施されるなど、昨年のコロナ禍のような状態だった。マレーシアは、SARSについては実態がつかめていない状態だった。

そんな時に本帰国辞令。どうなったか。帰国後に滞在するホテルが見つからなかった。「SARS流行国からの帰国者は受け入れられない」との理由。流石に夫の会社の総務がかなり動き、ウィークリーマンションに滞在することができた。マレーシアは実態が掴めていなかったこともあり、SARS流行国のリストには入っていなかったので、それで宿泊可能となったらしい。因みに、SARSは罹患すると致死率が高いが、感染力はコロナほど高くはなかった。発症前に感染力があるとはされていなかった。要は「体調が悪い人と接することがなければ大丈夫」という認識だったと記憶している。

当時、多くの日本人従業員が、中国などのSARS流行国に駐在していた某大手企業は、成田空港近くのホテルを丸ごと借り上げ、流行国から日本へ帰国する必要がある日本人従業員や家族に対し、そのホテルで1ヶ月程度の自主隔離を課していた。「大手は違うな....」と思った記憶がある。

この経験がある私なので、インド国内でのコロナ感染爆発に伴い、外務省が「一時帰国などの検討」の方針を示し、それに対しての様々な見解を見た時、色々考えてしまった。「外務省が一時帰国の検討の方針を示したので、企業はコンプライアンス的に駐在員に対して帰国命令を出していない?」「WHOは、先日、コロナの感染経路として①エアロゾル感染(広義の空気感染)、②飛沫感染、③モノを介した接触感染、の順位にし、換気の重要性を述べていたが、企業は駐在員の帰国移動に伴う空港や機内での感染リスクを考えている?」「本人の希望を尊重している?」など色々考えてしまった。

数週間前のデリー→香港で、搭乗客の多くが香港到着後または隔離中コロナ感染が判明した事実を見ても、72時間前PCR検査陰性証明の限界やエアロゾル感染リスクが分かる。確か、デリー→ローマでも同様のことが起こっていた。

また、「水際対策としては、国はなぜ国が指定するホテルでの隔離期間を14日間にしない?」「インド株への懸念が高まる中、もし私がインドから帰国する立場であるなば、ちゃんと隔離観察してもらった方が有難いが」と思っていたところ、下記ツイートを目にし、その通り!と思った。隔離費用の自己負担にも賛成だ。自費負担の方が、駐在員の対策を考える企業にしろ、個々人にしろ、慎重に考えると思う。





そして、先日、同年代の友達が中東から本帰国になり、成田空港や政府指定隔離ホテルなどの水際対策を体験し、「唾液抗原検査で....判定不能の場合はPCR」「アプリのダウンロードが.....」「イギリス、シンガポール、オーストラリアなどは、14日間ないしは21日間、政府指定ホテルに監禁。しかも費用は全て自己負担。それに比べて日本は全て無料(国費・税金)で3日か.....(彼女の滞在国は3日、インドなどは現在は6日だが10日になる予定)。やっぱり甘いな......」「成田では予想以上に外国人が多かった」などといった感想を聞かせてくれた。因みに、彼女は既に滞在していた国でファイザーのワクチンを2回接種済みだ。同年代の彼女でも接種の順番が回ってきていた。

隔離は国費でその後の自主隔離はお願いベース。日本人にしろ、外国人にしろ、守らない人は守っていない。往来頻度も増える。全体のどの程度の割合の方が守っていないかは知らないが、守っていない事例を垣間見る。知り合いではないが、SNSでえ?と思うことも。そんな状況だと、ちゃんと守った人・守っている人も同じように見られるわけで....。なので、もし、私が今、インドから本帰国なったり、会社の命令で一時帰国しなければならないのであれば、自己負担で国の定めるホテルで14日間隔離してもらった方が楽な上、、移動に伴う感染のリスクを考えると、その方が安心だ。


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